今年も着衣泳、水に入らないレスキューの季節がやってきた!
静岡県支部では、毎年6月~7月にかけて小・中学生を対象とした水上安全法短期講習を実施しています。今年度は、県内38校の小・中学校で「着衣泳」や「水に入らないレスキュー」を実施しました。
「着衣泳」では、実際にプールに入り、服を着たまま水中で体を動かすことの難しさや、救助を待つ際の浮き方、ライフジャケットの正しい使い方について体験しました。
「水に入らないレスキュー」では、体育館でプール等の危険ポイントをクイズ形式で学んだ後、陸上から溺れた人を救助する方法を、水中に見立てたブルーシートの上で、体験しました。
受講した児童・生徒からは、「体験しながら学べたので楽しかったし勉強になった」、「浮くことの大切さが分かった」、「自分が溺れた時や人を助ける時に何をすればいいか分かった」などの声が聞かれ、水の事故防止が体験を通じてよりよく理解された様子でした。