~地域赤十字奉仕団ボランティア・リーダーシップ研修会開催~
静岡県内の地域赤十字奉仕団員を対象に東部地区では7月7日にコンベンション沼津で、西部地区では13日に掛川グランドホテルで、ボランティア・リーダーシップ研修会を開催し、68名が参加しました。
研修会では、地域奉仕団のリーダーとして活動していくため、赤十字の成り立ちや活動など基礎的な知識をはじめ、奉仕団活動を進めるにあたり、どのようなリーダーが必要とされるのか、グループワークで意見交換し、状況により必要とされるリーダー像が様々に変わることを学びました。
また、「地域包括ケアへの取り組み」の講義では、少子高齢化社会では、自助(個人)や互助(近隣・地域)の支えが重要であること、そのために必要な知識や技術を習得しました。
研修会を修了した参加者からは、「これからの高齢者・子育て支援の活動のヒントとなった。」「地元でこのような事を学ぶ機会をつくってみたい。」などの感想がありました。
昨年は、コロナ禍での開催で、感染防止のため昼食を黙食にするなど静かな研修でしたが、今年は、打って変わって賑やかな研修会となりました。一日という短い研修でしたが、団員同士が交流する中で、LINEのグループを作るなど親睦を深める団員達も見受けられました。