令和5年静岡県赤十字大会を開催 ~赤十字事業の活性化を目指して~
9月6日にグランシップにおいて令和5年静岡県赤十字大会を開催しました。
この大会は、社資功労及び業務功労受章者(94個人、58団体)の表彰と奉仕団活動等の発表を通じ、赤十字事業をより活性化させることを目的に開催しました。
式典では、赤十字事業において長年の奉仕活動や寄付などの顕著な功労のあった個人・団体総勢152名の皆様に日本赤十字社有功章・社長感謝状等を贈呈しました。受章者は「これからも困っている人たちを救う活動をしたい」と語ってくださいました。
続いて、浜松市佐久間奉仕団が、高齢化と過疎が進む地域における独居老人世帯への食事支援などの活動を発表。また、県立島田商業高校JRCメンバーの鈴木さんと増田さんが、商業高校ならではの被災地復興支援活動を発表しました。
いずれも苦しんでいる人を救いたいというやさしい思いに基づく人道的活動であり、参会者から大きな拍手が贈られました。
大会では、川勝支部長の式辞を出野静岡県副知事が代読し、赤十字事業への協力者にご協力に対する謝意と継続的な支援のお願いを伝えました。
さらに「『人間のいのちと健康、尊厳を守る』という日本赤十字社の使命を改めて心に刻み、決意を新たに、災害救護など赤十字事業のなお一層の充実を図ります」と宣誓しました。
協賛委員や有功会員、奉仕団員、JRC指導者、地区分区職員など約200名が参会したこの大会を契機に、日本赤十字社への支援が広がり、人道的活動がますます活発になることを確信しました。