牧之原中学校で開催された防災学習に参加! ~学校×地域×支部の協働活動~
5月15日(水)、牧之原市の牧之原中学校で開催された防災学習に参加しました。
当日は、牧之原市赤十字奉仕団と青少年赤十字賛助奉仕団の協力のもと、1年生約30人を対象に包装食袋を使った炊き出しと避難生活での自助と共助を学ぶ講習を実施しました。
炊き出しでは、炊き出しを普及する理由や必要な器材について、支部職員が説明した後、牧之原市赤十字奉仕団員が作り方を説明しました。子どもたちは、包装食袋の縛り方や空気の抜き方に苦戦していましたが、奉仕団員のフォローもあって、おいしいご飯を炊くことが出来ました。
避難生活での自助と共助を学ぶ講習では、普段からできる備えや避難所生活で気を付けたい病気とその予防について学んだあと、避難所で役立つ新聞紙で作るスリッパやゴミ箱、毛布を使った防寒対策(毛布ガウン)を体験しました。
参加した生徒は、「こんな小さな袋(包装食袋)でご飯が炊けるのはすごい」「防寒対策の毛布ガウンを家でもやってみたい」と防災意識の向上が感じられました。
また、奉仕団員からは、「学生時代に体験した防災学習は、地域の安全・安心につながる。今後も協力していきたい」と新たな活動のきっかけ作りとなりました。
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包装食袋を使った炊き出し体験
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炊き出し完成!
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防寒対策の毛布ガウンを実践