水の事故からいのちを守る!水上安全法救助員Ⅰ養成講習を実施しました!

 静岡県支部では、水の事故防止や、事故に遭った際の救助や手当ての方法などを伝えるために、毎年、海や河川など水辺のレジャーに出かけることが増える前に水上安全法救助員Ⅰ養成講習を実施しています。
今年も、県内の2会場で19名の方が「いざという時のための備え」や、「仕事柄必要なスキルのため」などの理由で受講されました。
また、今回の指導には、昨年新たに指導員資格を取得した指導員の方々も参加し、「3日間という日程で受講者が正しい知識と技術を習得できるよう、先輩指導員の指導方法をよく観察して練度を高めていきたい。」と水上安全法の普及に向けて、強い意気込みを語っていました。

 開催日
①令和6年5月10日~5月12日(静岡県立水泳場) 8名参加
②令和6年5月31日~6月2日(静岡県富士水泳場) 11名参加

 受講者の声
「救助、監視の知識を深めることができ、大変なことも多かったけれど、指導員にやさしく教えていただき乗り越えられました。」
「動きのチェックや細かな指導が多く、とても勉強になりました。」
「実際の現場でどこまで還元できるかわかりませんが、一つでも習ったことを活用して救助できるように努めます。」
1つのバディに、1人以上指導員の方がついてくれたので、安心感があり分かり易かった。」
「今回学んだ内容は身近な生活でも役に立つことがたくさんあると思うので、自分自身も生かしていきたい。こんないい講習がある事をもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました。」

画像 救助用チューブによる救助

画像 バックボードへの固定

画像 陸上からの救助

画像 潜水しての接近