青少年赤十字高校生メンバーが献血の普及・啓発活動を実施!
11月17日、徳島県内の青少年赤十字高校生メンバーを対象に、徳島県高等学校青少年赤十字秋期学習会を開催し、9校から23名のJRCメンバーが参加しました。
今回の学習会のテーマは「献血」。若年層(10~30代)の献血協力者が減少傾向にある中、献血の必要性について学び、JRCメンバーとして何ができるのか考えを深めました。
はじめに、徳島県赤十字血液センターの職員より、献血の基礎知識や現状・課題について講義を受けました。徳島県の献血者数は年々減少傾向にあり、総献血者数を占める若年層の割合は27.4%と、全国ワースト2位の結果にJRCメンバーは驚いていました。
献血について講義を受けるJRCメンバー
続いて、グループに分かれて献血の呼びかけ活動に使用するポスターを作成しました。講義で学んだ知識を取り入れ、グループごとに工夫を凝らしたポスターが完成!午後からは作成したポスターを持って、JR徳島駅前やアミコビル周辺にて献血の呼びかけ活動や献血ルーム アミコで献血者への接遇を体験しました。
グループワークにて呼びかけに使用するポスターを作成
JR徳島駅前にて献血の呼びかけ活動を実施
献血者への接遇
今回の学習会を通して、青少年赤十字の実践目標である「健康・安全」について、献血の必要性について理解を深めるとともに、JRCメンバーとして何ができるのか考えるきっかけになりました。