地域赤十字奉仕団委員長研修会を開催 ~赤十字奉仕団員として赤十字の知識や理解を深める~
2月18日、あわぎんホールで地域赤十字奉仕団委員長研修会を開催し、県内の各地域奉仕団から70名が参加しました。
この研修会は、地域に根ざした赤十字活動を実践する地域赤十字奉仕団員が、各団が行っている取り組みを共有し、活動の活性化を図ることを目的としています。
モデル奉仕団の指定を終える5つの奉仕団の活動報告では、それぞれの地域の特色を活かした活動や、他団体と連携しながら取り組んだ事例などが報告されました。
モデル奉仕団による活動発表
続いて、当支部 新居事業推進監より「万国博覧会と赤十字」と題し、赤十字と万博との繋がりについて研修を行いました。赤十字が掲げる「人道」の理念は万博を通じて世界へ広まったことや、日本赤十字社の前身である博愛社の誕生に万博が深く関わっていることが紹介されました。奉仕団員からは、日本赤十字社発祥の原点が万博であることに驚きの声が寄せられました。
万国博覧会と赤十字について説明する新居事業推進監
この奉仕団研修を通して、団員同士が情報交換するとともに、各地域における奉仕団活動の現状を共有することで改めて赤十字奉仕団員として知識や理解を深めた一日となりました。