「令和4年度防災ボランティア研修会」を開催しました
令和4年12月2日(金)に倉吉市上灘コミュニティセンターで「令和4年度防災ボランティア研修会」を開催しました。
鳥取県支部には55の赤十字奉仕団があり、災害発生時には当支部が行う救護活動を迅速・円滑に支援できるよう、各団において平時から訓練を行っています。
また、鳥取県及び各市町村が策定している防災業務計画等では、赤十字奉仕団が避難所等で炊き出しを実施することとなっていることから、今回は炊き出しをテーマに非常食の作成実習を行いました。
当日は、ハイゼックス袋を使用した非常食の基本として「ご飯」、応用として「蒸しパン」を作成しました。
近年は新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか炊き出し訓練が実施できなかったところですが、久々の実習の実施により参加者も改めて基本を見直す良い機会となりました。
今後もこのような研修を継続し、各赤十字奉仕団が災害時に迅速・的確な活動ができるようさらなる連携及び技術の向上を図っていきます。