境港市立中浜小学校の児童のみなさんから「2023年トルコ・シリア地震救援金」と現地の方へのお手紙を受け取りました
境港市立中浜小学校では、2月上旬に発生したトルコ・シリアでの地震を受け、児童会のみなさんを中心に募金が集められ、また、6年生の2名は、現地の方に向けてトルコ語で手紙を書いてくださり、先日、境港市社会福祉協議会(日赤境港市地区)と鳥取県支部職員が受け取りました。
当日は、児童の代表3名と対面し、募金をはじめたきっかけや手紙に込めた思いなどを教えていただきました。募金活動は、5年生・6年生で構成される児童会の話し合いの中で、今回の地震の話題となり、児童会として何かできないか考えたことがきっかけだったそうです。募金活動時は、オリジナルの募金箱やたすきをつけて校門に立って呼びかけたそうです。また手紙を書いてくださった児童は、「お金だけではなく、現地の方に思いを届けたい」と考え、タブレットの翻訳機能を使って現地の言葉を調べながら記したそうです。手紙には「とても心配しています」「東日本大震災で日本を助けてくれてありがとう。次は私たちが助けたい」といった言葉がトルコ語で書かれており、折り鶴も添えられていました。
募金は日本赤十字社を通じて、手紙は3月半ばにトルコに派遣される本社職員を通じて現地に届けることとなりました。