「令和5年度鳥取県小学校青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター」を開催しました

令和５年７月３０（日）から３１日（月）にかけて１泊２日の日程で令和5年度鳥取県小学校青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました。トレーニング・センターは、青少年赤十字メンバー相互の親睦を図り、赤十字精神を養い、青少年赤十字の実践を通して諸技能を習得し、集団生活の体験を通じて、自主性と協調性並びに指導性を養い、学校や地域の中で自ら行動できるリーダーの育成を目指すことを目的としています。ここ３年間は新型コロナウイルス感染症の影響により開催できませんでしたが、今年度は４年ぶりに開催することができました。
今回は少人数での開催となりましたが、参加メンバーは２日間の日程で赤十字や青少年赤十字のなりたち、また、いのちと健康を守るための救急法や水上安全法などの多くの内容の学習や体験を行いました。このトレーニング・センターでの経験が日々の学校生活や今後の青少年赤十字の活動に繋がればと願っています。

開講にあたり指導者協議会 石名会長、岩美町 長戸分区長よりご挨拶をいただきました。

ホームルームで自己紹介とホームルームでの役割分担を行いました。

赤十字の誕生や青少年赤十字についての学習を行いました。

大谷海岸で水上安全法（ペットボトルやレスキューチューブの使い方）を学びました。

赤十字救急法（胸骨圧迫、AEDの使い方）を学びました。

フィールドワークでは全員で協力して様々な関門にチャレンジしました。

岩美町赤十字奉仕団の皆さんからハイゼックス袋を用いた非常食の作り方を学びました。

トレセンの感想や今後の目標を一人ずつ発表した後、閉講式を迎えました。閉講式では鳥取県青少年赤十字賛助奉仕団　池口委員長より挨拶と激励の言葉をもらいました。