大規模災害に備えるため、災害救護演習を実施しました
令和4年11月22日(火)、大規模災害に備えるため山口・小野田赤十字病院の看護師18名を対象に災害救護演習を実施しました。
この研修では、災害時に救護員として被災地に派遣された際に、迅速かつ円滑に医療救護活動等を行うための基礎行動や資器材の確認、また、災害の発生を想定した図上訓練などを行いました。
○基礎行動
被災地で迅速かつ円滑に医療救護活動等を行うため、指揮者の命令の下、全員が一致団結して整然と行動するために必要な動作を学びました。
○資器材の確認
被災地の救護所で必要な資器材の使用方法等を確認し、実際に折り畳み寝台を組み立てました。
○図上訓練
重症度や治療緊急度に応じた傷病者の振り分け(トリアージ)や救護所の設置などを、災害の発生を想定して机上でシミュレーションしました。
日本赤十字社では、いつ起こるか分からない災害に対し、日ごろから研修や訓練を行い備えています。