令和6年度日本赤十字社第5ブロック各県支部合同災害救護訓練を実施しました

令和6年11月8日(金)から9日(土)にかけて、山口県支部で「令和6年度 日本赤十字社 第5ブロック 各県支部合同災害救護訓練」を実施しました。この訓練は、山口県西部で発生した地震を想定し、災害発生時に迅速かつ適切な救援活動が行えるようにするためのシミュレーション訓練です。

訓練の初日、午前中は山口県内の赤十字施設の職員が中心となり、災害発生時に必要な情報を迅速に収集し、被災地へ救護班を派遣するまでの流れをシミュレーションしました。参加者は、実際の災害時における対応手順を確認し、効果的な情報の伝達と救援活動を行うための準備を行いました。

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午後からは、中四国各県の赤十字から応援要員が到着し、各県からの支援要請や物資供給、さらには現場で発生する様々な課題に対応する訓練が行われました。想定された状況に対して、各所との連携を密にしながら、実践的な対応を行いました。

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今回の訓練を通じて、明らかになったいくつかの課題に対しては、改善策を講じ、より迅速かつ円滑な対応ができるよう努めてまいります。

災害時には、瞬時の判断力と適切な連携が求められます。今回の訓練は、実際の災害発生時に備え、今後の活動に生かすための貴重な経験となりました。参加者一同、引き続き訓練を重ね、より強固な体制の構築に向けて取り組んでまいります。