「赤十字紙芝居コンクール」表彰式及び上演会を開催しました!
平成26年5月10日(土)山口県児童センターにて、「赤十字紙芝居コンクール」表彰式及び作者自身による上演会を行いました。
今回の表彰式には、
歴史部門最優秀賞 山口県立宇部商業高等学校JRC部 様
歴史部門優秀賞 田布施町立田布施中学校美術部 様
創作物語部門最優秀賞 岩崎 祥子 様
創作物語部門優秀賞 長谷川 忠 様
(創作物語部門優秀賞の山口県立徳山高等学校JRC部様は残念ながら欠席でした)
の4組にお越しいただき、日赤山口県支部事務局長より、賞状等の授与を行いました。
紙芝居の審査員を代表して、山口どこでも紙芝居連絡協議会会長の松井邦昭様から、
「どれも素晴らしい作品で、点数をつけるのが難しかった」との講評もいただきました。
表彰式に続き、作者自身による上演会では、各部門最優秀賞を獲得した2組が上演を行いました。
宇部商業高等学校の生徒2名は、手作りのアンリー・デュナン人形とともに、「赤十字はどうやって生まれたのか」を感情豊かに読み上げてくださいました。
岩崎祥子さんは、子どもたちに「思いやりの心」を伝えようと、絵のタッチ、お話の内容と同様、優しくしっとりと読み上げてくださいました。
児童センターに遊びに来ていた子どもや保護者の方にも集まっていただき、紙芝居をご覧いただきました。
子どもたちが一生懸命聞き入る姿がとても印象的でした。
「とても分かりやすかった。赤十字の誕生がよく分かった」や「絵もお話も素晴らしい。ぜひ、うちの子どもにも聞かせたい」と来場者の方からお声をいただき、盛況のうち閉会となりました。
惜しくも賞を逃してしまった方も含め、「赤十字紙芝居コンクール」にご応募いただきました皆様、ありがとうございました。
そして、本日、会場までお越しいただいき、ご観覧いただきました皆様、ありがとうございました。
今後、赤十字紙芝居は、県内の保育園や幼稚園、小学校等で要望に応じて、赤十字ボランティア等により、上演していくこととしています。
「紙芝居を使いたい」という機会がありましたら、山口県支部までご一報いただければ幸いです。
なお、一部ではありますが、最優秀作品をはじめ、応募作品の原画展を山口県庁エントランスホールにて、今月16日まで行っておりますので、是非、そちらもご覧いただきますようよろしくお願いいたします。