【JRC活動】黒石中学校で気象庁ワークショップを実施しました!
11月11日(月)、宇部市立黒石中学校の3年生33名を対象に、
気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする」を実施しました。
平成26年3月5日に、気象庁と日本赤十字社の間で「防災教育の普及等の協力に関する協定」
が締結され、山口県内においても中学校・高校を対象に
下関地方気象台と日本赤十字社山口県支部が協力して
防災啓発を目的としたワークショップを行っています。
今回は、初めに気象予報士等下関地方気象台の専門家による
災害に関するレクチャーを受け、それを基にグループワークを行いました。
グループごとにくじ引きで家族構成を設定し、
大雨注意報、大雨警報、大雨特別警報の3段階の情報が徐々に伝えられる中、
それぞれの家族が避難するタイミングや準備する物、避難経路などについて
ディスカッションし、最後にグループごとに発表を行いました。
レクチャー/グループワーク/発表
参加したメンバーからは、
「いつ、災害が起こるかわからないので、日頃から準備することが大事だと感じた。」
「注意報や警報には発表のタイミングがそれぞれあって、日頃から注意して生活していきたい。」
と、「日頃の備え」を意識した感想が多く寄せられました。
青少年赤十字(JRC)の態度目標である「気づき・考え・実行する」は
日頃から注意深く観察することを大切にしています。
この態度目標は防災にも役に立ちますね!
JRC旗を広げる品川清校長先生
黒石中学校はこの取り組みを機にJRCに加盟していただきました。
日本赤十字社山口県支部と下関地方気象台では、今後も子どもたちの防災意識を高めるために
ワークショップを実施していただける学校を募集しております。
ワークショップへのお問い合わせは、当支部事業推進課(083-922-0102)まで
お気軽にご連絡ください。