名田島幼稚園で赤十字紙芝居の上演と赤十字救急法を実施しました
平成26年11月17日(月)、名田島幼稚園にて、赤十字救急法と赤十字紙芝居の上演を実施しました。
名田島幼稚園は青少年赤十字(以下JRC)の加盟園で、
「赤十字についてもっと知ってほしい」という平田園長先生のご依頼を受け、
同じくJRC加盟校である宇部商業高等学校のJRC部のメンバーが作成した
「赤十字のはじまり」という紙芝居を上演しました。
「赤十字のマーク」は何を表しているの
「苦しんでいる人を助ける思いやりの気持ち」との答え…
赤十字の精神はしっかり名田島幼稚園で培われていました。
また、心臓に見立てたハート型のクッションを押すことで
心肺蘇生を体験できるトレーニングキット「あっぱくん」を使って
心肺蘇生の練習をしました。
このクッションは、正確に押すと「キュッキュッ」と音が鳴ります。
なかなか音が出ないけれど、頑張って練習すると、
最後には音が出るおともだちもいました。
おかあさんと一緒なら、皆ばっちりできましたね。
また、名田島幼稚園では、「エコキャップ運動」に継続して取り組んでおられ、
ペットボトルのキャップからシールをはがしたりきれいに洗ったりするのを、
教職員や保護者の皆様だけでなく、園児のみんなも一緒にしているそうです。
ステージの上の4袋は、みんなが地道に取り組んだ積み重ね。
みんなの気持ちがワクチン等になって、世界のおともだちの命の助けになります。
当支部では、「あっぱくん」や心肺蘇生練習用の人形を使った講習会を県内各地で実施しています。
また、赤十字紙芝居については、赤十字の歴史を伝える「赤十字のはじまり」の他に、
「思いやりの心」を伝える創作物語も用意しています。
ご希望に合わせて心肺蘇生、防災講習、赤十字について等各種講習をお受けできますので、
ご依頼やお問い合わせは日本赤十字社山口県支部(℡083-922-0102)までお願いいたします。