平成27年度日本赤十字社中国・四国各県支部合同災害救護訓練に参加しました。
11月7日~8日、「平成27年度日本赤十字社中国・四国各県支部合同災害救護訓練」が高知県で開催され、
山口県支部、山口赤十字病院、山口県血液センターから、医師・看護師・薬剤師・事務職員・防災ボランティア
合計16名が参加しました。
東南海・南海地震を想定した各県支部の救護活動や被災者支援活動における赤十字奉仕団、
防災ボランティアを含めた相互支援、協力体制の充実・強化、
DMAT(災害急性期に活動できる機動性を持つ、トレーニングを受けた医療チーム)、
警察、自衛隊、消防等、防災機関との連携を図ることを目的に実施。
11月7日は、情報伝達・参集・災害対策本部設営訓練、
現地災害対策本部、医療活動を行う現地救護所、ボランティアセンター等各エリアごとでの
災害時における業務の一連の流れや動作について確認を行う机上シミュレーション、
最後に、高知県における災害医療体制についての講演会が行われました。
11月8日は、高知県、高知県消防防災航空隊、高知県警察本部、陸上自衛隊など
多くの防災関係機関と連携しながら救護訓練を実施。
山口赤十字病院救護班(医師等医療職、事務員から編成される、
緊急時に傷病者の救護活動を行うためのチーム)は傷病者を治療するエリアを担当しました。
またその他にも、現地災害対策本部、被災者へ心理的なサポートを行うこころのケアセンター、
高知赤十字病院の薬剤師拠点本部、防災ボランティアセンター等、
それぞれのエリアで関係機関と連携をとりながら救護訓練を行いました。
山口県支部では、皆様からの活動資金をもとに災害に迅速かつ適切に対応できるよう各種訓練をし、
災害が起こった際は、救護活動を実施しています。
これまで山口県支部が実施した救護活動はこちらをご覧ください。
引き続き、山口県支部の活動へのご理解とご支援ご協力をお願いいたします。