セブン‐イレブンにAED第2号機を設置しました!

日本赤十字社山口県支部では、平成27年9月に開始した“いのちを救い、守り、育む”赤十字会員(いのちを守る赤十字会員)制度をもとにした、人口集中地区に立地するコンビニエンスストアへのAED(自動体外式除細動器)の設置について、昨年5月13日に株式会社セブン‐イレブン・ジャパンとの間で締結した協定に基づき、第2号機の設置を下記により行いました。

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           記

1 日時  平成29年1月26日(木)13時30分~14時

2 場所  セブン‐イレブン宇部島2丁目店(宇部市島2-1-3)

セレモニーの後、AEDを店内に設置される保管庫に収納した後は、セブン‐イレブン宇部島2丁目店の従業員等を対象にした、AEDの使用法を含めた救急法の講習を行いました。

人形を相手にした心肺蘇生法の講習を受け従業員の皆様からは、「想像以上に力がいる」、「AEDを触ったのは初めてなのでいい経験になった」と感想がありました。

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昨年8月31日現在の県内のAED設置施設数は、1,987あり、そのほとんどが昼間のみに開館している施設でした。

消防署や警察署、市町の宿直のある施設や高速道路料金所など24時間共有されている有人施設はその内221であり、全体の11.12%となります。(日赤山口県支部調べ)

その意味で、日常的に24時間利用できるコンビニエンスストアへのAED設置は必要性が非常に高く、日赤山口県支部では今後も「いのちを守る赤十字会員」制度をもとにして、コンビニエンスストアへの設置を進めていきます。

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AED設置のステッカー

※「いのちを守る赤十字会員」の募集状況について

昨年9月8日現在で、個人・法人合わせて664人にご入会いただき、会費収入は合計で1,834,500円となりました。

県内の自治会・町内会の皆さま、地区分区(市町の赤十字窓口)・赤十字奉仕団の呼びかけによりご入会いただいた方など、多くの皆さまの善意により、このたびのAED設置へとつながりました。

引き続き、ご理解とご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

「いのちを守る赤十字会員」の募集の目的や入会方法については、こちらをご覧ください。