学校や地域で「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう!」の講演会を行いました!
日赤は、新型コロナウイルス感染症に係る人権講演を、学校や地域からの依頼を受けて行っています。
10月は、学校4校、地域1件から依頼を受け、講演講師を派遣しました。
「新型コロナウイルスが流行して、みなさんが困っていることは何ですか?」
「本当の敵は、咳をする人ですか? それともウイルスですか?」
といった問いに、児童らは、積極的に手を挙げ発言しました。
新型コロナウイルス感染症にかかりたくない、という誰もが持つ本能が、不安を引き起こし、不安が嫌悪や差別を引き起こす。更に、差別されたくないから病気を隠し、新たな感染者を生む「負のスパイラル」について説明し、それを断ち切るようお願いしました。
そして、最後に、「いじめや差別」は絶対に許されないこと。いじめ・差別する言動は、人から人へ「感染する」ことの怖さを伝えました。
また保護者らには、赤十字が子どもたちに伝える「人道の大切さ」「思いやりの心を育むこと」などを、事業活動と併せてご説明しました。
新型コロナウイルス感染症に係る不安が偏見や差別を引き起こしていること、その中で、子どもたちだけでなく、保護者自身の心と体を守ることの大切さと、その具体的な5つの方法をお話しました。
日赤では、この「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう!」の資料を、校内での人権啓発に役立てていただけるよう、データで提供しております。
ご用命の際は、当支部までお問合せください。
10月9日(土) 周南市立高水小学校
対象:全校生徒と保護者
講師:青少年・ボランティア係長 藤井由美子
10月12日(火) 山口市立島地小学校(JRC加盟校)
対象:3年~6年生児童と保護者・教職員
講師:山口県青少年赤十字賛助奉仕団 委員長 有馬重人
10月16日(土)下松市立花岡小学校(JRC加盟校)
対象:保護者
講師:青少年・ボランティア係長 藤井由美子
10月21日(木)柳井市赤十字奉仕団(柳井市連合婦人会)
対象:奉仕団員
講師:青少年・ボランティア係長 藤井由美子
10月30日(土)山口市立川西中学校(JRC加盟校)
対象:全校生徒、保護者
講師:青少年・ボランティア係長 藤井由美子