JRC加盟校の美祢市立厚保中学校で「イトスギ」の植樹を行いました!

令和3年10月29日(金)、美祢市立厚保中学校にて赤十字・青少年赤十字のシンボルツリー「イトスギ」の植樹を行いました。
この日は、厚保中でJRC活動を中心的に行なう保健委員10名が集まり、校長先生や教頭先生らが青少年赤十字賛助奉仕団員と共に、イトスギの苗木に順に土をかけました。

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賛助奉仕団の藏本隆博副委員長からJRCメンバーたちに、アンリー・デュナンが赤十字という救護団体を組織した時の話を伝え、「このイトスギの苗木は、イタリアから伝わったイトスギの種の孫にあたる。アンリー・デュナンの想いがここでも育つことが嬉しい。」と話され、松本恵理子校長からは、「厚保中は、赤十字という『人道の大切さ』を育む団体に加盟していることと、今日このメンバーで一緒に植樹したことを覚えておいて欲しい。」と話されました。

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「イトスギ」は、ヒノキ科の樹木で、赤十字発祥のきっかけとなった戦地 北イタリアのソルフェリーノの丘で群生していたことから、赤十字のシンボルツリーとされています。

山口県内では、青少年赤十字を支援するボランティアグループ、山口県青少年赤十字賛助奉仕団が、このイトスギの植樹を推進しています。