青少年赤十字について
児童・生徒が赤十字の精神に基づき、いのちと健康を大切に、
地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を
育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開しています。
TOPICS
主な活動内容
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【日赤主催・希望校対象】
リーダーシップ・トレーニング・センター
夏休み中に県内各地から児童、生徒が参加し、宿泊研修を通して青少年赤十字の“こころ”と“リーダーとしての資質”を学びます。 -
【日赤主催・希望校対象】
リーダーシップ・トレーニング・センター(コロナ禍)
令和2・3年度はオンラインで県内の参加校をつなぎ「新型コロナウイルス感染症に係る偏見・差別」について考えました。 -
【日赤主催・代表高校】
国際交流
2年に1回、東京都で実施しています。アジア・大洋州の国々と地域からやってくる約45人の青少年赤十字・赤新月メンバーと、日本全国の約90人の青少年赤十字メンバーが集い、これらの地域が直面する災害、紛争、貧困、衛生、教育などのさまざまな問題について意見を交換して理解を深めます。 -
【日赤主催・代表高校】
スタディー・センター
昭和31年から続く教育プログラム。全国の高校から約70人の高校生を山中湖に集め宿泊合宿を行います。
令和2・3年度はオンラインで実施しました。 -
【各校での活動例・高校】
JRC部による幼稚園での防災講習
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【各校での活動例・中学校】
授業で石巻とオンラインで繋ぎ被災者の声を直接聞く
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【各校での活動例・小学校】
高齢者施設を訪問し“赤十字の癒しのハンドケア”を実践
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【各校での活動例・幼稚園】
海外の困っている人のために募金活動を実施
青少年赤十字に加盟するには
1.青少年赤十字登録申込票(下部「加盟方法」からご確認ください)に必要事項をご記入の上、担当部署までお送りください。
2.加盟はいつでもできますが、事務手続き上、5月末までにお送りくださると助かります。
- 青少年赤十字とは
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実践目標
青少年赤十字では、先に述べた目的を達成するために、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げています。
- 健康・安全
- いのちと健康を大切にする
- 人間の生命はもっとも大事なものです。その生命を守るために、自分の命と健康を大切にするとともに、みんなの健康を守り、人間尊重の精神を養うことを目指します。
- 奉仕
- 人間として社会のため、人のためにつくす責任を自覚し、実行する
- 私たちはたった一人で生きているのではなく、社会の一員として生きています。自分が今、他者のために何が出来るかを考え、できることから実行していきます。
- 国際理解・親善
- 広く世界の青少年を知り、なかよくたすけあう精神を養う
- 私たちは、いつも世界の国々とのつながりの中で生活しています。外国の人々やその国のことについて正しく理解し、交流を深めることは大変重要なことです。それは自分自身を知ることにもつながります。このような積み重ねが、世界の平和の実現を目指していくことにつながります。
態度目標
主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標を掲げています。
青少年赤十字の特徴
- 学校や幼稚園・保育所に組織されています。
- 何を実践するかは学校や園の自由裁量です。
- 青少年赤十字は世界的な組織です。
- 国内にも多くの仲間がいます。
- 青少年赤十字は政治的、宗教的および思想的なことには中立・公平です。
加盟のメリット
- 赤十字のネットワークを活用した幅広い活動ができます。
- 指導者やメンバー対象の各種講習会の参加機会をご案内します。
- 青少年赤十字の手法を活用した学校運営が可能です。
- 青少年赤十字や赤十字に関する各種資料・教材がご提供できます。
TOPICS
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令和6年度山口県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを実施しました
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認定こども園 野田学園幼稚園が日赤の防災教材を使った防災活動を実施されました
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令和5年度山口県青少年赤十字指導者研修会を開催しました
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「NHK海外たすけあい」キャンペーン初日セレモニーを実施しました
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青少年赤十字SDGs防災学習プロジェクトを実施しました
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令和5年度山口県高等学校青少年赤十字協議会総会を開催されました
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令和5年度山口県高等学校青少年赤十字学習交流会を開催しました
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令和5年度山口県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを実施しました
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山口県高等学校青少年赤十字協議会中部地区トレーニング・センターと総会が開催されました。
青少年赤十字加盟校一覧
関係資料一式
【加盟登録】
【資材一式】
【助成申請】
【高校ボランタリー・サービス】
【高校メンバー表彰】
【口座振込依頼書】
青少年赤十字加盟登録式
年度初めに全校集会などで実施することで、JRCメンバーとしての意識付けにつながります。
(手順案)
① 赤十字について知る(起こりや人道支援活動の話を聞く)
② 青少年赤十字メンバーの一員としての自覚をもつ(バッジやワッペンを上級生から下級生へ)
③ メンバーとしての宣言(自分は何ができるか、差別やいじめは絶対に許さない、思いやりの心を持つなど)
青少年赤十字の防災教育(教材の提供、講師の派遣)
① 幼稚園・保育所向け 「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん」 (日赤作成)
② 小・中・高等学校向け 「まもるいのち ひろめるぼうさい」 (日赤作成)
※ 様々な災害に対応した教材です。
※ 日赤本社ホームページからダウンロードし、自由に活用してください。または、冊子とDVDをご提供できます。希望の場合は当支部までご連絡ください。
③ 山口県版 大雨防災ワークショップ (命守会作成)
※ 命守会とは… 日赤山口県支部、下関気象地方台、気象予報士会山口支部の3者の会です。
※ パワーポイントスライドを使いながら授業を進めます。パワーポイントにはシナリオが書かれてあるため、初めて使用する際も簡単に授業を進めることができます。災害の様子を分かりやすく動画で紹介します。(山口県内の災害の動画も含まれます)
※ 内容は以下から確認できますが、映像が含まれていません。実際に使用する際は映像付きの教材セットをお送りするので、当支部までお問合せください、