「医療用iPS細胞ストック構築に関する研究」への協力対象者を拡大
■平成28年4月1日より骨髄バンク新規登録者への呼び掛けスタート!
日本赤十字社は平成25年度から、京都大学iPS細胞研究所(以下、CiRA)が医療へのiPS細胞の応用を目的に実施している「医療用iPS細胞ストック構築に関する研究」(以下、同研究)に協力しており、近畿地方の一部の献血会場で「血小板成分献血」にご協力いただいた方のうち、CiRAが要望する特定のHLA型を持つ方を対象に、同研究への協力を呼び掛けています。
平成28年4月1日から、日本人の大半に提供可能な医療用iPS細胞ストックの構築をより迅速かつ効率的に進めるため、対象者を拡大し、公益財団法人日本骨髄バンクとともに、骨髄バンクドナーの新規登録者の方を対象に、同研究への協力を呼び掛けることとなりました。
■実施概要
1 実施場所
全国の骨髄バンクドナー登録受付窓口(献血会場、一部の保健所等)
2 今回拡大となった協力対象者
平成28年4月1日以降、上記1の実施場所において骨髄バンクドナーにご登録いただいた方のうち、同研究への協力のため、日本赤十字社が個人情報を使用することに同意いただける方
3 協力概要
上記3の対象者のうち、特定のHLA型を持つ方に、日本赤十字社から同研究への協力に関する「案内文書」を送付します。「案内文書」の内容をご確認いただき、同研究にご協力いただける場合は、CiRA事務局にご自身で連絡していただきます。
なお、日本赤十字社からCiRAに登録者の方の個人情報を提供することはありません。
4 その他
骨髄バンクドナーへの登録方法及び登録窓口についての詳しい情報は以下のウェブサイトをご確認ください。
◆(公財)日本骨髄バンクウェブサイト
ドナー登録に関する情報はこちら
◆骨髄・臍帯血バンクポータルサイト「造血幹細胞移植情報サービス」
https://www.bs.jrc.or.jp/bmdc/
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