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派遣情報

【再公募】モンゴル赤十字社保健支援事業への要員募集(PSS要員)【日赤職員対象】

  • 派遣形態
    日本赤十字社
  • エリア
    アジア太平洋
  • 職種
    総合職 医師 看護師 その他医療職 その他専門職
事業名
モンゴル赤十字社保健支援事業(モンゴル)
ポジション名
  • PSS要員
派遣形態
派遣時期
令和6年11月~令和7年3月(令和7年4月)
派遣期間
5カ月~6ヵ月 ※現地のゾド対応準備が始まる時期からの派遣で検討。
国・地域
モンゴル
締切日
2024年10月15日
概要
1  応募方法
 別紙様式により、支部・施設担当者よりメールにて国際部企画課派遣係(kokusai-hr@jrc.or.jp)あてに令和6年10月15日(火)までに応募すること。

2 選考等について
 日本赤十字社国際救援・開発協力要員データベースの登録情報等を参照して選考を行い、結果等については令和6年10月末を目途に支部・施設担当者あて連絡すること。

3 共通事項
■応募要件(共通事項)
原則として以下の要件を満たしていることを前提とする。
・国際救援・開発協力要員基礎研修会(BTC)又は国際救援・開発協力要員研修Ⅱ(IMPACT)を修了していること。
・危機管理研修Ⅱまたは安全管理研修IIを修了していること。
・英語での協議、報告書等の作成及びその他業務の遂行が可能であること。
・派遣に際し、差し障り無い健康状態であること。


4 募集事業
■モンゴル赤十字社保健支援事業
 モンゴル国では、気候変動の影響により、冬季は極端な冷害や雪害(ゾド)、夏には干ばつや砂嵐、豪雨災害が発生し、この20年間で災害発生件数は2倍に増加している。経済不況による貧困、医療サービスの不足等により、特に遊牧民等の社会的脆弱者層のいのちと健康が脅かされている。
 本事業は、2024年4月~2027年3月の3ヵ年にわたり、モンゴル赤の「10ヵ年事業戦略」の重点課題に沿って、救急法の実施能力を強化するとともに、災害時のこころのケアを行う体制を構築しようとするものである。現在、モンゴル赤には事業担当者が配属され、本社および支部における活動が開始されつつある。
 一方で、こころのケアは同社の新しい取り組みであることから、現地主導で進めつつも、国内災害でのこころのケア活動や研修体系の構築などにノウハウを有する日赤からのきめ細やかな技術指導・助言が求められている。特に、10月から4月にかけてゾドの被災者への対応を要することから、当該期間に合わせて日赤のPSS要員をモンゴル赤に派遣し、事業担当者の育成、ゾド対応(こころのケア)への支援、研修体系の整備とボランティアの養成支援などの分野で活動することとする。

■PSS要員:1名
(1)派遣期間
   令和6年11月~令和7年3月(令和7年4月)
   ※現地のゾド対応準備が始まる時期からの派遣で検討。

(2)主な職務
・ゾド対応に紐づくこころのケアの体制づくりのため、モンゴル赤の担当職員と共に、こころのケアに関するガイドライン等の普及や指導要領の作成、関係者との連絡調整及び連携強化に対する支援。
・モンゴル赤の支部等に対する上記ガイドライン等を用いたPSS活動の展開支援。
・モンゴル赤十字社保健支援事業にかかる日赤の3カ年事業計画及びログフレームの調整及び修正に伴う補助業務の実施。
・その他、開発協力課が指定する業務(会議出席及び出席報告作成、広報活動等)

(3)応募要件(事業関連)
・少なくともPSS要員として過去に1度の海外派遣経験を有すること。(現地職員に対して指導できるレベルがあり、関係者との調整が十分できることが望ましい。)
・Globalレベル(連盟主催等)のMHPSS関連研修の受講履歴があり、連盟のMHPSSツールに詳しいこと。
・PCM手法研修(計画・立案コース及びモニタリング・評価コース)を修了(または派遣前までに修了を予定)していること。
・過去にMHPSS関連研修においてファシリテーター等を実践した経験を有することが望ましい。
・日赤国内におけるこころのケア体制に理解があると望ましい。
参考資料