第46回フローレンス・ナイチンゲール記章 伊藤明子看護部長が受章
2年に一度、顕著な功績のあった看護師等に贈られる世界最高の記章であるフローレンス・ナイチンゲール記章の受章者が、ナイチンゲール女史の生誕の日である5月12日、赤十字国際委員会(ICRC)ナイチンゲール記章選考委員会(スイス・ジュネーブ)から発表されました。
今回は、世界22ヵ国39名が受章し、日本からは名古屋第二赤十字病院 伊藤 明子 看護部長が受章しました。
伊藤さんは紛争地域での医療救援活動に従事。さまざまな国籍・職種から成る国際赤十字の医療チームを事業責任者として指揮した経験を有する日本人唯一の看護師です。
また、豊富な国際活動の経験を生かし、東日本大震災や熊本地震の国内災害においても、昼夜問わず負傷者を受け入れた被災医療施設を病院支援コーディネーターとして支えました。こうした活動が評価され今回の受章となったものです。
授与式および記念講演会は年内に開催される予定で、日本赤十字社名誉総裁である皇后陛下御手ずから記章が授与されます。
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