より質の高い看護ケアの実践を― CNL指導者育成研修を開催
平成29年6月26日から30日まで、日本赤十字看護大学にてCNL(クリニカル ナース リーダー、以下「CNL」という)指導者育成研修を開催しました。CNLとは、アメリカ看護大学協会が2007年に導入した新しい高度臨床看護実践の認定制度です。臨床で、ケアのコーディネーションや他職種の医療スタッフとケアの調整、データ等に基づくケアの実践を促進する役割を担っており、CNLの導入により、患者の症状の改善、看護職の職務満足度の向上、医療事故の減少、医療コストの削減等が期待されています。
3回目となる今年度は、聖アンソニー看護大学からブランディ・メッサー博士、角田みなみ講師、グランドバレー州立大学からトーマス・パトリシア博士、筑波大学より竹熊カツマタ麻子教授を招き、赤十字病院をはじめ全国の医療施設、教育施設から看護管理者や専門看護師、看護教員ら35名が受講しました。
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