「楽しかったね!」~茨城県支部乳児院でクリスマス会を開催

日本赤十字社(以下、日赤)は全国8カ所で乳児院を運営し、さまざまな事情により家庭で生活できない乳幼児をお預かりして、明るく温かい環境で大切に養育しています。

それぞれの乳児院は子どもたちの健やかな成長を願い、節分やひな祭り、七夕、ハロウィンなど、四季折々のイベントを開催し、日々の生活に彩りを添えています。

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ハンドベルの音色に、子どもも大人も聴き入りました

日赤茨城県支部乳児院(以下、茨城県支部乳児院)は昨年12月、毎年恒例のクリスマス会を開催。

子どもたちとご家族、茨城県支部乳児院奉仕団(赤十字ボランティア)の皆さん、同院職員が一堂に会して、楽しいひと時を過ごしました。

クリスマス会は、楽しい出し物が目白押し。まずは、ボランティアの皆さんによるハンドベルとフルートの演奏です。

ハンドベルがクリスマスの定番曲『ジングル・ベル』を美しく奏でた後、フルートによる賛美歌『アメイジング・グレイス』の優しいメロディーが響き渡り、会のオープニングを飾りました。

ボランティアの皆さんの演奏中は、リズムに合わせて一緒に踊る子もいれば、親の膝の上でゆっくり聴いている子もいるなど、反応はさまざまでした。

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人形劇『三匹のこぶた』を上演

ハンドベルとフルートの演奏に続いて披露されたのは、人形劇『三匹のこぶた』と手品です。

コップを逆さにしても水がこぼれなかったり、ロープが棒になったりと、職員が次々と披露する手品に、子どもたちはびっくり!絵が消える不思議な絵本も登場し、会場は驚きに包まれました。

大人たちによる楽しいパフォーマンスの後は、子どもたちの出番です。人気キャラクターに扮した子どもたちは、クリスマスツリーやサンタクロースに仮装した職員とともに『ディズニー体操』を披露。

元気よく踊った子どもたちには、会場から温かい拍手が送られました。

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「サンタさん、ありがとう!プレゼントは何かな?」

人形劇や職員によるトロンボーンの演奏、子どもたちによる歌のメドレーなどの楽しい出し物が続き、会も終わりに近づいたころ、会場にはサンタクロースが登場。

日赤茨城県支部の小林彰事務局長が扮するサンタクロースが、子どもたち一人ひとりにクリスマスプレゼントを手渡しました。

サンタクロースから直接プレゼントを受け取った子どもたちは大喜び!プレゼントのおもちゃを手に、うれしそうな表情を見せてくれました。

参加したご家族からは、「素晴らしかった、とてもよかった」「子どもたちもボランティアさんも、職員さんも、楽しい時間をありがとう」などの感想が寄せられ、今年のクリスマス会も大盛況のうちに終わりました。

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「クリスマス会は楽しいね!」

ご協力くださったボランティアの皆さん、子どもたちのために素晴らしい時間をありがとうございました。

茨城県支部乳児院はこれからも、子どもたちの健やかな成長を支える環境づくりに努めていきます。