児童虐待防止への想いをオレンジ色のたすきに込めて~茨城県支部乳児院
11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ、子どもたちへの虐待防止を訴えるイベント『子どもを守ろう!オレンジリボンたすきリレー2016』が11月4日、茨城県内で開催され、日本赤十字社茨城県支部乳児院の軍司祐希子保育士、上野亜由美調理員、野上智史栄養士がランナーとして参加しました。
このリレーは、茨城県児童福祉協議会と茨城県要保護児童対策地域協議会の主催により、児童虐待防止の啓蒙活動の一環として開催され、今年で4回目を迎えます。
ランナーは児童相談所や児童福祉施設の職員など約200人。県北コースと県南コースに分かれ、児童虐待防止の象徴カラーであるオレンジ色のたすきをつなぎながら、共に茨城県庁のゴールを目指しました。
同院から参加した3人のランナーは、日立駅前広場からスタートした県北コースの12区間走者とし登場。前区間の走者からたすきを受け取ると、ひたちなか市のつだ保育所からひたちなか市役所まで約4キロメートルの道のりを30分かけて完走し、次の走者にたすきをつなぎました。
土浦児童相談所を出発した県南コースのたすきも無事、茨城県庁に到着し、茨城県の南北100キロメートルがオレンジリボンでつながりました。
「楽しく走ることができた。たすきをつなぐことができてよかった。」とすがすがしい表情の3人。
「一つでも多くの虐待を未然に防ぐことができるように、このイベントが、虐待防止への関心を持ってもらえるきっかけになれば。」と語ってくれました。
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