新しい我が家へ~赤十字子供の家 竣工式~
児童養護施設「赤十字子供の家(東京都武蔵野市)」は、施設の老朽化に伴う移転新築工事を終え、2018年(平成30年)2月1日に竣工式を実施し、リニューアルオープンしました。
新しい家はさまざまな事情により家庭で生活ができない子どもたちや地域の子育て世帯のために、「家庭的な雰囲気」「子どもたちのプライバシー」「子どもたちの安全」「地域支援」を重視した造りとなっています。
現在2~6歳の40人の子どもたちが小さなグループに分かれて生活していますが、各グループの部屋には個別の玄関やお風呂場が設けられた他、対面式のキッチンの設置により、子どもたちの目の前で食事が作られるようになり、子どもたちが一般的な家庭と同じような経験を積み重ねることのできる空間となりました。
職員の事務室に設置された大きな窓からは、外が見渡しやすく、中庭で遊ぶ子どもたちを見守ることができるため、子どもたちの安全にも配慮されています。また、武蔵野赤十字病院との連携も以前と変わらず、子どもたちの健康管理のためにより万全な体制を整えることもできるようになっています。
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