【帰国報告会】南スーダン:紛争犠牲者救援に携わった日赤麻酔科医

2013年12月に戦闘が勃発して以来、不安定な情勢が続く南スーダン共和国。国民は、繰り返される暴力と生活基盤の破壊に生きる希望を失いかけています。日本赤十字社は、紛争の犠牲となっている人々を医療面から支援するため、これまで継続的に赤十字国際委員会(ICRC)の外科チームに医師を派遣してきました。

麻酔科医の大塚医師は2015年に続いて二回目のミッションとなり、今回は、首都ジュバから北東に約500km離れたマイウートで約3カ月間、紛争で負傷した人々をはじめ、住民の治療に携わりました。大塚医師が南スーダンの医療事情について語ります。

1 帰国報告会

 (1)日時   平成29年3月13日(月)13:00~14:00

 (2)場所   日本赤十字社 401会議室 (東京都港区芝大門1-1-3) 

2 派遣概要

 (1)派遣者  熊本赤十字病院 第一麻酔科部 医師 大塚 尚実

 (2)事業名  ICRC南スーダン紛争犠牲者救援事業

 (3)活動地  南スーダン共和国 首都ジュバを拠点とした国内各地

 (4)派遣期間 平成28年12月13日から平成29年3月12日まで