赤十字原子力災害情報センター 特設ページを公開

特設ページ「国際赤十字・赤新月社連盟の原子力災害への取り組みについて」
原発事故を経験した国の赤十字として、国際社会で何ができるのか?

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連盟総会での日赤の声明

赤十字原子力災害情報センターは、国際赤十字・赤新月社連盟(以下、連盟)による東日本大震災および福島第一原子力発電所事故から現在までの取り組みを紹介した「特設ページ」を赤十字原子力災害情報デジタルアーカイブに公開しました。

この特設ページには、2015年12月4日から6日にかけてジュネーブで開催された第20回連盟総会の概要や、特に原子力緊急事態に対する備えへの日本赤十字社(以下、日赤)の声明、日赤がスポンサーを務めて開催したサイドイベントなどについて掲載しています。

このサイドイベントは、福島県の高校生らが主体となってプレゼンテーションを行ったものです。

当日の様子から、プレゼンテーションを行った高校生たちによる振り返りレポート、高校生らの話を受けたベラルーシ赤十字社などのパネリストによる質疑応答を掲載しています。

詳細は、赤十字原子力災害情報センターデジタルアーカイブに掲載しています。ぜひご覧ください。

赤十字原子力災害情報センターとは?

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赤十字原子力災害情報センターデジタルアーカイブのトップページ

赤十字原子力災害情報センターは、日赤の原子力災害における救護活動のガイドラインの策定と国内外の原子力災害に関する情報の収集・蓄積・加工、そしてそれらの発信を通して原子力災害対策の普及に寄与することを目指しています。

2016年は東日本大震災から5年目という節目の年となり、当情報センターも設置から3年目を迎えようとしています。3月には、第4回赤十字原子力災害セミナーの開催を予定しています。

当情報センターは外部の有識者や赤十字のネットワークを活用したオープンな活動と積極的な情報発信を、これからも目指していきます。