第2回日本赤十字社緊急被ばく医療アドバイザー会議
原子力災害における救護体制のあり方について検討しました
日本赤十字社(以下、日赤)は2015年12月3・4日、「平成27年度第2回日本赤十字社緊急被ばく医療アドバイザー会議」を開催しました。
会議には、各赤十字医療施設で「緊急被ばく医療アドバイザー(※)」に委嘱されている医師や診療放射線技師が参加し、日赤の原子力災害における救護体制のあり方について話し合いました。
昨年7月22~23日に引き続き、2回目の開催となった今回の会議では、福島県立医科大学の長谷川有史 教授を招いた基調講演などを通じて原子力災害への備えを高めるための議論が展開され、救護マニュアルや今後の活動に盛り込まれる予定です。
詳細は、赤十字原子力災害情報センターデジタルアーカイブに掲載しています。ぜひご覧ください。
- ※放射線防護のために資機材の準備や、救護活動の安全基準の策定に加えて、放射線下での救護活動を安全に適切に行えるよう、助言をする役割を担います。医師と診療放射線技師のチームで活動します
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