平成29年7月5日からの大雨災害における日赤救護班の活動
7月5日からの記録的な豪雨による災害を受け、日本赤十字社福岡県支部、大分県支部、本社では、同日より第一次救護体制をもって活動しています。
6日は、福岡県支部から被害の大きい東峰(とうほう)村に嘉麻赤十字病院と福岡赤十字病院のアセスメントチームを2班派遣。避難所で被災した方々の様子を伺うと共に、医療ニーズを調査、周辺状況の情報収集を行いました。
また、皆さまからの日赤へのご寄付や、助成で整備している救援物資(毛布やタオルセット)を朝倉市と大刀洗町に届けました。
ライフラインが寸断された東峰村の避難所「いずみ館」では、川が氾濫し、かばん一つに裸足で避難してきた女性を診察。「そのときのことを夢に見ると思うと怖くて眠れない」と話します。また、家の一部が流されたという85歳女性も、「薬を持ってこられなかった。家が心配で眠れない」と、不安な気持ちを抱えています。
日赤はこうした被災者に寄り添いながら、引き続き救護を必要とされる方への支援を全力で継続してまいります。
この災害で被災された方々を支援するため、義援金口座を開設しました。お寄せいただいた義援金は、全額を被災された皆様にお届けいたします。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
※最新の日赤の活動は、https://www.facebook.com/japaneseredcrossにて発信しています
- トップページ
- 国内災害救護について
- トピックス
- 平成29年7月5日からの大雨災害における日赤救護班の活動