公益財団法人JKAによる補助事業で非常災害救援物資を整備しました!

公益財団法人JKAの補助事業の概要(目的及び実施内容)

 日本赤十字社は、赤十字の理念である人道的任務達成のため、災害発生時の救護活動等を事業として行っています。

 災害発生時に被害を少しでも軽減するためには、個人や行政で日ごろから備えておくことが重要ですが、災害の発生時期や規模の予測は極めて困難であることから、日本赤十字社では、全国で活動しているネットワークを活かし、全国各所で発生した災害に迅速に対応できるよう平時から十分な物資を備蓄し、被災地へ支援を行うことを目指しています。

 日本赤十字社では、公益財団法人JKAの競輪公益資金による補助事業(非常災害の援護補助事業)により1億円の補助を受け、救援物資を整備いたしました。整備した物資は、毛布34,470枚、緊急セット9,828セット、安眠セット7,350セットです。

画像 毛布(34,470枚)

画像 緊急セット(9,828セット)

画像 安眠セット(7,350セット)

画像 緊急セット(外箱)

予想される事業実施効果

 日本赤十字社は、赤十字の理念である人道的任務達成のため、災害発生時の救護活動等を事業として行っていますが、こうした事業は極めて公益性が高いものであり、近い将来において南海トラフ地震等大規模災害が想定される昨今では、今後ますます社会的必要性が高まります。

 今回整備した救援物資は、災害等が発生した際に被災された方々へ迅速に配布することで、被災された方の心身の苦痛の予防及び軽減に役立てられます。