新プロジェクト【ACTION!防災・減災―命のために今うごく―】を始めます!

東日本大震災から10年を機に、日本赤十字社は新プロジェクト「ACTION!防災・減災―命のために今うごく―」を始めます。本プロジェクトは、未来に目を向けた「防災・減災への備え」を働きかけ、日本全体で防災意識を高めるムーブメントを起こす取り組みです。

日本では各地で毎年のように災害が起こり、大きな被害をもたらしています。日赤が行った調査によると、災害に対し何らかの備えを行っている人の割合はおよそ5割(※)。未だに2人に1人は何の備えもないまま災害に遭う可能性があるのです。さらに、新型コロナウイルス禍にある現在では、感染を防止するための備えも必要です。自分自身や家族を守るための備えや行動の必要性が一層高まっています。

どうか今、あなた自身や家族、大切な人たちの命をどう守るのか、改めて考えてみてください。災害時、あなたの命を守るのは、今のあなたの行動です。

命のために"今"うごいてください。

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詳しくは、プロジェクト特設ページをご覧ください。

■「#あなたの備えがみんなの備えに」Twitterキャンペーン開催中!

新プロジェクト「ACTION!防災・減災―命のために今うごく―」の一環として、Twitter上で「#あなたの備えがみんなの備えに」キャンペーン(3月31日(水)まで)を実施しています。これは、あなた自身の備えを投稿すると、それが他の方の備えの参考となり、知恵や工夫が拡散されていくことで日本全体の防災意識を高めるためのキャンペーンです。さらに1投稿またはリツイートで、賛同企業を通じ100円が日赤の活動に寄付されます。

あなたは、

  • 非常用持ち出し袋を備えていますか?その中身は十分ですか?
  • 家具を固定し、倒れてこないように対策していますか?
  • 家族で避難場所について話し合っていますか?
  • 地域のハザードマップを確認したことはありますか?

あなたが既に取り組んでいる「備え」や、これから取り組もうとしている「備え」を、Twitterに投稿してください!

詳しくはACTION!防災・減災特設サイト内のキャンペーンページをご覧ください。

■3月11日付掲載 「ACTION!防災・減災―命のために今うごく―」プロジェクト新聞広告

3月11日付の朝刊(朝日新聞・読売新聞の全国版)で「ACTION!防災・減災」プロジェクトに関する新聞広告を掲載しました。是非ご覧ください!

「ACTION!防災・減災―命のために今うごく―」ポスター

※出典:東日本大震災から10年、災害の記憶と災害意識の変化に関する実態調査(2020年 日本赤十字社)