赤十字ユースボランティアの活動を知ろう!~あゆみ~【第1ブロック編】

令和元年度までの全国の青年赤十字奉仕団の活動を紹介した「あゆみ」を更新しました。そこで、今回から全6回にかけて、リニューアルされた「あゆみ」の中から、令和元年度までの全国各地の活動をご紹介いたします!ボランティアに興味のある18~30歳の皆さん、赤十字の活動に参加してみませんか?

初回の今回は、北海道と東北地域から構成される第1ブロックの活動を各道県からピックアップしてお伝えします。

※【青年赤十字奉仕団】 活動事例&メンバー募集情報「あゆみ」はこちらのリンクからご覧になれます。

災害支援活動【北海道】

心臓マッサージの様子

北海道の青年赤十字奉仕団・学生赤十字奉仕団では、東日本大震災や北海道胆振東部地震において、心のケア活動や復興支援活動、街頭での義援金の呼びかけ等、様々な形で被災者の方々へ寄り添う活動を行ってきました。さらに、活動の幅を広げより多くのニーズに応えられるよう、災害ボランティア研修を企画運営し団員の知識と技術の向上に努めています。

チャリティーバザー【青森県】

チャリティバザーの様子

青森県の青年赤十字奉仕団では、災害地域への支援活動の一環として、チャリティーバザーを行っています。売り上げの全額を義援金や募金として送金し、復興活動に貢献しています。

乳児院訪問活動【岩手県】

バルーンを作っている様子

岩手県の学生赤十字奉仕団では乳児院を訪問し、そこで生活している子どもたちと親交を深めています。バルーンアートを一緒に制作したり、マスコットキャラクターとふれあう機会を設けたりと、子どもたちが笑顔になれる活動を展開しています。

高齢者施設訪問【宮城県】

高齢者施設

宮城県の青年赤十字奉仕団では、高齢者施設を訪問し、施設内の清掃やレクリエーション(合唱や手芸品づくりなど)を行っています。入居している方々に楽しんでいただけるよう、様々な取り組みを準備し、和気あいあいと活動しています。

献血推進活動【秋田県】

呼びかけの様子

献血推進活動は防災活動や災害支援活動と同様に全国で勢力的に取り組まれている活動のひとつです。秋田県では夏と冬の年2回、全国統一のキャンペーンに合わせて活動を行っています。また、それ以外にも大学や駅で献血の呼びかけを行っています。そして、活動への理解を深めるべく、献血について学ぶための勉強会も開催しています。

障がいを持つ子どもたちとの交流【山形県】

場難ボートで遊んでいる様子

山形県では、社会福祉活動として、障がい児との交流を行っています。具体的には、サマーキャンプでのバナナボート・カヌー体験や、芋煮会、クリスマス会など、季節にあったイベントを準備しています。活動では子どもたちだけでなく、団員も全力で楽しみながら取り組んでいます。

防災ピア・エデュケーション【福島県】

勉強会の様子

福島県では防災に関する取り組みに力を入れており、同年代の仲間と共に学習するイベント、「防災ピア」を行っています。この勉強会では、災害時に必要な"考え方"をグループワークなどを通して身につけることを主目的とし、そこから様々な防災の知識や技術を習得しています。

今回の活動紹介は以上となります。青年奉仕団・学生奉仕団のいずれも、今回取り上げた活動以外にも様々な取り組みにチャレンジしておりますので、興味のある方はぜひ「あゆみ」や各団体のSNSおよび支部のページもご覧ください!

※あゆみへのリンク https://jrc.or.jp/volunteer-and-youth/volunteer/youth/join/

次回は第2ブロック(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県)の活動についてご紹介いたします。お楽しみに!

執筆:赤十字ユース委員会 あゆみ・PR担当