赤十字ユースボランティアの活動を知ろう！～あゆみ～【第4ブロック編】

リサイクルの促進やCO2削減などを目的に、ペットボトルキャップを集める活動を行っています。集める場所としては、大津赤十字病院と、大津赤十字看護専門学校の大きく2箇所です。病院には、3ヶ月に一度回収訪問しています。学校では、キャップ回収の呼びかけを行うことに加え、校内掲示板で回収量の報告を行い、回収の啓発をしています。回収したキャップは、専門のNPO法人をとおしてリサイクルされ、その収益は発展途上国への医療支援などに役立てられます。

毎年3月に京都で行われる「全国車いす駅伝競走大会」の運営のサポートを実施しています。奉仕団員だけでなく、近隣支部の青年赤十字奉仕団や高校生などのボランティア約80名と協力し運営しています。具体的なサポートとしては、レーサーと呼ばれる競技用の車いすを選手の代わりに運んだりします。単純な運ぶ行為ですが、一般的な車いすとは運び方が異なるため、事前にボランティアスタッフ全員を集めて研修を行います。

大阪赤十字病院に付属する大手前整肢学園の子どもたちと定期的に、交流を図る活動です。毎年4回程度訪問しており、ボール遊びや散歩、ゲームなどしています。その他、夏祭りやクリスマス会、夕涼み会などのイベントにも参加しています。
定期的に奉仕団内で打ち合わせや勉強会を行い活動に関する理解や知識を深めています。

参加する青少年赤十字メンバーに対し、神戸青年赤十字奉仕団の活動紹介や、救急法の講習、フィールドワークの運営補助等を行いました。毎年夏に行われる、元気な子どもたちと接することのできる恒例イベントで、奉仕団員は毎年楽しみにしています。

レインボーフェスタとは、LGBTQや多様な性の大切さを学ぶイベントです。奉仕団員は運営スタッフとして参加したり、ブースを出展し救急法の実演をしたりしながら、イベントを盛り上げています。

海外へ赴いて社会貢献活動を行った時などに知った世界の現状を、赤十字と結びつけて子どもたちに教える課外授業を行っています。子どもたちと一緒にペットボトルをリサイクルしたブレスレットなどを作って、それを海外訪問時に寄付するといったこともしています。