新型コロナウイルス感染拡大中の青少年赤十字メンバーの活動を紹介~「気づき」「考え」「実行する」~【第2弾】
日本赤十字社が作成した教材「3つの顔」で感染症について深く学んだ青少年赤十字メンバーが自ら、「気づき」「考え」「実行する」した活動の第2弾を紹介します。
前回は、医療従事者へのメッセージや外出自粛期間中の青少年赤十字活動の工夫を紹介しました。
さて、第2弾はどんな内容の活動があったでしょうか?
献血促進の広報動画を作成
青少年赤十字加盟校である高槻中学校・高等学校が新型コロナウイルス感染症の影響により献血者が減少している事に「気づき」、病気やけがで苦しんでいる方が安心して輸血を受けられるよう、広報動画を作成したいと「考え」、動画を作成し大阪府赤十字血液センターのホームページとSNSに公開し、若い方が献血の大切さを知る良い機会を作りました。
動画は大阪府赤十字血液センターのホームページにて掲載しています。大阪府赤十字血液センターのHPはこちら
メッセージボードを作成し、掲示する場所を工夫する
沖縄県支部の青少年赤十字メンバーが、医療従事者への応援メッセージを手にした写真をつないで動画にし、SNSで公開しました。動画の公開先はこちら
動画を公開しただけではなく、赤十字病院にもメッセージを届けました。ここで工夫したのは、「掲示する場所」です。赤十字病院で働く方が毎日通る場所に掲示して、目に留まるよう工夫しました。
国際交流で交流したメンバーと
青少年赤十字の実践目標の一つに「国際理解・親善」があります。
福島県支部の青少年赤十字メンバーは国際交流事業で交流したフィリピン赤十字社のメンバーより、メールでメッセージが届いた事をきっかけに、フィリピン赤十字社のメンバーとメッセージのやり取りを実行する計画をたてました。お互いの近況をメッセージで報告し、やり取りするには、英語という壁がありますが、支部の職員のサポートを受け、より良い関係を築いていきます。
青少年赤十字メンバーは、青少年赤十字の一員として何ができるかな?と考え、実行しています。
引き続き全国より様々な報告があがっています。第3弾をおたのしみに。
もっと青少年赤十字の活動を知りたい方はこちら↓
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