先生が子どもの研修を体験!~令和5年度青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター指導者養成講習会を開催しました~
青少年赤十字の夏の風物詩、リーダーシップ・トレーニング・センター(以下、「トレセン」という)。これは、小学生、中学生、高校生等を対象に、リーダーシップを学び、人道的な価値観を自ら身につけ行動することのできるよう、集団生活を通して学ぶプログラムです。
今年5月には、東京に全国から43名の学校の先生や支部職員が集まり、子どもと同じようにトレセンのプログラムを体験して企画や運営を学ぶ指導者養成講習会が開催されました。
初めはトレセンの大きな特徴である「指示のない生活」に戸惑う様子もありましたが、掲示板を活用して「注意深い生活」を送ったり、自らの「気づき、考え」を皆のための「行動」に移すボランタリー・サービス(V・S)に自主的に参加したりすることで、皆がリーダーシップを発揮して、楽しみながらより深い学びの場を創り出していました。
参加者からは、「本物のトレーニングセンターを自ら体験し、意図や方法まで学ぶことができた」、「ホームルームで、互いの課題を共有でき、一緒に真剣に考えあった」、「自分で気づき、考え、行動する生活を通して、そのノウハウや価値に気づくことができた」等の声がありました。
この夏は、各都道府県で子どもを対象にトレセンが開催されます。4年振りに合宿形式での開催を予定しているトレセンもあります。上記講習会に参加した先生も、今度はトレセンスタッフとなって子どもたちの指導にあたります。
青少年赤十字メンバーの皆さん、今年はぜひトレセンに参加して成長の夏にしましょう!
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