栃木県立小山西高等学校JRC部が日本赤十字社JRC賞を受賞!「高校生ボランティア・アワード2023〜私たちが創る未来〜」報告レポート
8月9日(水)、10日(木)に公益財団法人風に立つライオン基金が主催する、「高校生ボランティア・アワード2023〜私たちが創る未来〜」の全国大会が開催され、地域大会で選ばれた約90校、450名の志を同じくする全国の高校生が集まりました。
日本赤十字社は、青少年のボランティア活動促進につながることから本事業へ特別応援をしています。
今回、日本赤十字社JRC賞は、栃木県立小山西高等学校JRC部に贈られました。101年目がスタートした青少年赤十字が掲げる「気づき、考え、実行する」という態度目標を体現した活動が評価され、今回の受賞に結び付きました。
※JRC:Junior Red Cross(青少年赤十字)
同校JRC部は、61名の大所帯。自分たちの学校と近隣地域「ぐるり」を大切にして、高齢者施設利用者とのWEB交流や地域清掃、募金などの活動をコツコツと重ねてきました。最近では子どもも楽しくSDGsを知ることができるようにオリジナルのSDGsカルタを開発。地域の小学校でカルタ会を開いています。「気づき、考え、実行する」という姿勢を大切に、活動がよりよいものとなるよう工夫を行っています。また「人の役に立てる準備を」という考えのもと、救急法や手話、炊き出しなど、自らの学びも大切にしてきました。
受賞式に登壇した中内ウィリアムさんは「大会では専門性を生かした工業高校や商業高校の活動の受賞が続いていたので、普通科の高校で受賞できるとは予想していませんでした。活動が評価されて嬉しいです。」と語りました。
その他にも、青少年赤十字加盟校では、身延山高等学校手話コミュニケーション部が「新羅慎二賞」を、大分県立大分工業高等学校DAIKO水車チームが「DREAM WORLD HEALTHCARE PROGRAMME賞」を、兵庫県立姫路商業高等学校地域創生部が宮城県農業高等学校農業経営者クラブと合同チームを組み「ANA賞」を受賞しました。
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