もう一度見つめ直してみませんか?~新型コロナウイルス感染症について~
新型コロナウイルス感染症拡大により、一部では非常事態宣言が継続されていますが、長引く制限された生活にマンネリ化していませんか。
この度、日本赤十字社愛知県支部と日本赤十字豊田看護大学が「イラストで理解する新型コロナウイルスの感染対策」絵本を作成しました。
子どもにもわかりやすい絵で説明しているので、楽しく読むことができます。
この機会にもう一度、新型コロナウイルス感染症や取り巻く現状について、一緒に見つめ直してみましょう。
ウイルス感染後、ウイルスを排出する量が最も多いのは?
ウイルス感染後、発症2日前から発症までの期間が最も多いと言われています。
なぜマスクが常に必要なのでしょうか?
新型コロナウイルス感染者の3人に1人は、症状がなかったと言われています。
他人を感染させる可能性のある期間は、発症2日前から発症後7~10日間程度と言われていますので、知らない間にウイルスをばらまいている可能性があるため、常にマスクを着用しましょう。
なお、布マスクは、大声で話すと小さな飛沫(ひまつ)を通してしまうかもしれませんので、会話の際は気を付けましょう。
正しい手洗いの方法は?
鼻のレセプターにコロナを運ぶのは指先です。イラストのように、指先を意識して、手をきれいにしましょう。鼻や目、口の粘膜を触る前には、洗い流すか消毒しましょう。
日本赤十字社の職員が出張授業を実施
日本赤十字社は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国の学校でご活用いただける教材「新型コロナウイルスの3つの顔」を作成いたしました。
現在、日本赤十字社の一部の支部の担当職員が、青少年赤十字加盟校向けに、オンラインを活用した講座や感染対策をしたうえでの出張授業等を実施しています。
高知市立義務教育学校土佐山学舎では、中学生を対象に、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」を実施しました。参加した生徒は講義や意見交換を通じて、新型コロナウイルスとの向き合い方を考えました。
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