【ACTION!防災・減災―命のために今うごく―】青少年赤十字メンバーが身につける防災教育~あなたのアクションを!
東日本大震災から10年を機に、日本赤十字社は新プロジェクト「ACTION!防災・減災―命のために今うごく―」を始めます。本プロジェクトは、未来に目を向けた「防災・減災への備え」を働きかけ、日本全体で防災意識を高めるムーブメントを起こす取り組みです。
日本では各地で毎年のように災害が起こり、大きな被害をもたらしています。日赤が行った調査によると、災害に対し何らかの備えを行っている人の割合はおよそ5割(※)。未だに2人に1人は何の備えもないまま災害に遭う可能性があるのです。さらに、新型コロナウイルス禍にある現在では、感染を防止するための備えも必要です。自分自身や家族を守るための備えや行動の必要性が一層高まっています。
※出典:東日本大震災から10年、災害の記憶と災害意識の変化に関する実態調査(2020年 日本赤十字社)
■青少年赤十字の防災教育
将来起こりうる自然災害に対して正しい知識を持ち、自ら考えて判断し、危険から身を守る行動をとることで、未来の命を救うことができます。
学校教育の中で展開する青少年赤十字の防災教育は、子どもたちが主体的に取り組み、知識と行動力を身につけることができるだけでなく、他者への思いやりや優しさ、いのちの大切さを学び取る力を育むことができます。そして、防災・減災へ事前に備え、命のために今動くことができるようになります。
新型コロナウイルス禍においても、防災教育をオンラインで実施するなど、さまざまな工夫をしながら継続しています。青少年赤十字の防災教育を通じて、まさに実行(ACTION)し、青少年の健康と安全を守り、学校や地域、家族での防災意識の向上を目指します。
詳しくは、 プロジェクト特設ページ をご覧ください。
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