大野市赤十字奉仕団が冬期講習会を開催しました
大野市赤十字奉仕団(藤堂朱実委員長)は11月12日、同市の結とぴあで団員約90名が参加して冬期講習会を開きました。
同奉仕団は団員に対する講習会を例年夏の時期に開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期され、感染症対策を徹底した上でこの日に開催することになりました。
講習会は「コロナ禍における避難」について日赤福井県支部の職員が講演し、感染リスクを減らすためには、指定避難所への避難ではなく、分散避難や自宅避難を心がけることが大切だと団員らは学びました。
その後、クラウン防災株式会社による防災グッズブースや尾西食品株式会社による防災食ブース、大野市防災防犯課による避難所パーテーションや同支部による段ボールベッドブースを見学、体験もしました。
「赤十字奉仕団としてコロナ禍でもできる活動がある」をモットーに、委員長や各分団長・大野市地区が一体となって講習会を企画しました。藤堂委員長は、「これからもコロナに負けないように、奉仕団活動を続けていきたい」と話していました。