福岡県支部主催の救急法等講習を再開しました
受講者や指導員の安全に留意し、赤十字講習会を再開しました
本県支部が主催する赤十字講習会は、緊急事態宣言の発出により、一般向けの開催を見合わせていましたが、10月開催予定の講習より受付を開始しました。
再開後、初めての開催となった10月2日(土)の救急法基礎講習には、36名の方にご受講いただき、会場を2つに分けて実施しました。
1人につき1つの机を準備 |
間隔をとりながらの実技 |
開催にあたっては、受講者の皆さまや指導員、職員への感染防止を徹底し、安全に配慮した講習内容で実施しています。
受講者の皆さまにおいても、マスクの着用や手指消毒の実施、健康チェック表の提出などへのご協力をお願いしています。
接触を伴わないよう人形を使っての気道異物除去 |
距離をとりながら一次救命処置を行う |
講習を担当した指導員からの一言
赤十字救急法指導員 長﨑 麻衣子
感染予防に配慮し、実技では、従来の実施内容に制約がありましたが、もし、家族や友人、たまたま居合わせた人が突然倒れた場合には、ためらうことなく自信をもって一次救命処置を行うことができる技術をしっかり身につけてもらえるように最大限の工夫をして行いました。
赤十字救急法指導員 堤 里奈
感染対策を行い、一部の講習実技に制限はありますが、多くの皆さまに救急法基礎講習を受講していただくことができてよかったです。
コロナ禍においても、「人のいのちと健康、尊厳を守る」ための知識と技術は必要不可欠であることを改めて感じると同時に、私自身も気を抜かずに学び続けたいと思いました。
団体向けのオンライン講習も受付を開始しました!
新型コロナウイルス感染症の影響により、集合して講習を受講することができない皆さま向けに、インターネット環境を利用したオンライン講習の受付も開始しました。
Microsoft Teamsに接続するインターネット環境があれば、どなたでも無料で受講いただくことができます。
安全な赤十字講習会を準備しておりますので、ぜひ受講申し込みをお願いいたします。