✚令和3年度九州八県支部合同災害救護訓練を実施しました✚
11月28日（日）～29日（月）の2日間、日本赤十字社九州八県支部合同災害救護訓練を実施しました。
この訓練は、『第６ブロック』と呼ばれる九州・沖縄の各県支部が合同で企画し、災害時における対応や各県支部間の連携強化のために、毎年実施しているものです。
今年度は、新型コロナウイルス感染症感染防止のため、宮崎県支部（メイン会場）の訓練の様子を福岡県支部（サテライト会場）からオンラインでの確認形式で実施しました。
訓練は、日向灘沖を震源とした地震や津波により宮崎県で大きな被害が発生していることに加え、新型コロナウイルス感染症が流行していることも想定。
福岡県支部（サテライト会場）では、第６ブロック代表支部として、被災地支部である宮崎県支部の支援を行うため、本社や九州各県支部などと連携しながら、必要な情報の収集や取りまとめ方法及び支援調整の手順等について確認しました。
また、感染症流行下における効果的な合同訓練の手法についても検証しました。
 メイン会場の様子（宮崎県支部） |
 メイン会場の様子（宮崎県支部） |
 メイン会場とオンラインでつなぐ（福岡県支部） |
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 九州に2台整備している災害対策本部車両も活用 |
 指示を送る運営スタッフ（佐賀県支部・長崎県支部） |
29日（月）に開催された検討会では、本訓練を踏まえて良かった点・反省点についてオンラインで意見交換を行い、今後の訓練や救護活動に向けての課題を見出しました。
来年度は、福岡県支部がメイン会場となり、訓練を行う予定です。
今後も引き続き、九州はもちろん全国の都道府県支部と連携しながら、未曽有の大災害に備えていきます。