自動車教習所職員対象の応急救護処置指導員養成講習を実施しました
12月8日(水)~10日(金)、自動車教習所職員20名を対象とした応急救護処置指導員養成講習を実施しました。
この講習は、平成5年の道路交通法改正により、普通自動車免許等を取得する者に応急救護処置講習の受講が義務付けられたことから、各都道府県の指定自動車教習所の職員に対して指導員を養成することを目的に実施されているものです。
本県支部では、福岡県指定自動車学校協会から同養成講習の実技部分について依頼を受け、指導を行いました。
指導にあたっては、マスク着用や手指消毒・換気の実施などの感染対策を徹底し、一次救命処置(心肺蘇生・AEDを用いた除細動・気道異物除去)や止血、搬送などの手技を行いました。
講習後には、人工呼吸で使用した訓練人形の気道や肺袋の部品交換と消毒を受講者の皆さんと一緒に行い、講習資材の清掃・整備にご協力いただきました。
日常生活や災害時にも役立つ赤十字講習会を準備しておりますので、ぜひ受講申し込みをお願いいたします。
詳しくは、こちら(講習会について)をご覧ください。