【2年越し】福岡県日赤紺綬会第61回総会を開催しました

 11月5日(金)、日本赤十字社名誉副総裁寬仁親王妃信子殿下の御臨席を仰ぎ、のがみプレジデントホテル(飯塚市)において、福岡県日赤紺綬会第61回総会を開催しました。

 新型コロナウイルス感染症の影響により2年越しの開催となった本総会は、感染防止対策を講じたうえで、関係者約350名が参加。
 第一部 式典では、赤十字事業に資金面から多額のご支援をいただいた80名の個人及び法人・団体の方々を顕彰するため、有功章の御授与や感謝状の贈呈が執り行われました。

 寬仁親王妃信子殿下からは、「私のふるさとである飯塚市で、皆様にお会いできたことをうれしく思います。赤十字の尊い使命を達成するために互いに手を携えて、より一層充実した活動を進められることを願います」とお言葉を賜りました。

 第二部 アトラクションでは、地元の飯塚高等学校吹奏楽部による演奏がありました。御臨席を賜った寬仁親王妃信子殿下は、高校生の素晴らしい演奏に聴き入っていらっしゃいました。

 福岡県日赤紺綬会総会が飯塚市において開催されたのは、紺綬会創立以来今回が初めてとなります。また、総会前日には、寬仁親王妃信子殿下が麻生看護大学校などを御視察になり、看護学生とも御交流になりました。

21120203.JPG日本赤十字社名誉副総裁寬仁親王妃信子殿下による
有功章の御授与 (第一部 式典)
21120201.JPG福岡県日赤紺綬会 酒見会長による感謝状贈呈
(第一部 式典)
21120204.jpgお言葉を述べられる寬仁親王妃信子殿下
(第一部 式典)
21120202.JPG飯塚高等学校吹奏楽部による演奏
(第二部 アトラクション)

福岡県日赤紺綬会第61回総会における表彰件数

表彰名 個人 法人
金色有功章 57名 21団体
銀色有功章 25名 5団体
日本赤十字社感謝状 35名 30団体
厚生労働大臣感謝状 21名 1団体
会員斡旋功労感謝状 20名

福岡県日赤紺綬会とは

 1959(昭和34)年4月、当時の小倉市(現:北九州市小倉北区)において、紺綬褒章受章者の発案により「紺綬会」が結成。これがもととなり、「福岡県日赤紺綬会」が全国に先駆けて誕生しました。
 やがて、同様の組織によって赤十字を支援しようという動きが全国に広がりました。

 現在、個人2,147名、法人512団体(2021年8月31日現在)を数え、全国の紺綬・有功会の中でも最大の規模を誇り、日頃から赤十字活動に対する温かいご支援をいただいております。
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