【3年ぶりの開催】令和4年度福岡県総合防災訓練に参加しました
5月29日(日)、令和4年度福岡県総合防災訓練に参加しました。
3年ぶりとなる福岡県総合防災訓練は、篠栗町、須恵町の2会場で、大雨による浸水被害、宇美断層を震源とする最大震度6強の地震災害を想定し、実施されました。
訓練には、県や地元自治体および消防本部、消防団、警察、自衛隊、地域住民など約1,100人が参加しました。
篠栗町会場
篠栗町会場では、福岡赤十字病院DMAT班が、倒壊家屋、座屈ビル等から救助された人を救護所で受け入れ、救急隊や他病院DMAT班と協働して傷病者の診療を行いました。
また、赤十字救急法の指導員資格を有する安全奉仕団(ボランティア指導員)と本県支部職員で、一次救命処置の体験ブースも設置。
一般の方を対象とした胸骨圧迫やAEDの使い方のレクチャーを実施し、多くの方にご参加いただきました。
須恵町会場
須恵町会場では、まず火災現場から救助された傷病者を安全奉仕団(ボランティア指導員)が救護所で受け入れ、その後須恵町自主防災組織等の方々に、一次救命処置の実技指導を行いました。
他にも、日赤福岡県支部防災ボランティア会が、災害ボランティアセンターに参集し、地元の社会福祉協議会職員と共に被災者からニーズの聞き取りを行う等の訓練を行いました。
今後より一層、災害発生時、迅速かつ的確に行動できるよう災害対処能力の向上に努めてまいります。