オンライン救急法講習を実施!
具体的な事例を交えながら、学校現場での事故防止及び救急対応を学ぶ
9月7日(火)、県立教育センターからの依頼で、小学校・中学校・義務教育学校・高等学校の養護教諭16名を対象に救急法講習を実施しました。今回は新型コロナウイルス感染症防止に配慮し、オンラインでの開催となりました。
学校現場で発生する事故において、児童生徒等の傷病が重篤になることは決して少なくありません。生命を守り、傷病の悪化を防ぐために必要な知識や技術を身につけておくことは大変重要です。
今回のオンライン救急法講習では、Tシャツを人に見立て、身近にある空ペットボトルを使用しての胸骨圧迫や三角巾を使った膝の包帯等の実技演習を行いました。
支部では、今後も救急法講習を通して、学校現場における児童生徒等の傷病に対し、正しい観察と判断の下で迅速に一次救命処置を行うための必要な知識と技術を身につけられるよう協力していきます。
資料はモニター画面を確認しながら提示
オンラインによる実技演習
参加された養護教諭の皆さん
日本赤十字社広島県支部では、「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」という使命に基づき、各種講習を行っています。