令和6年能登半島地震災害救護活動(第3班報告)
2月19日に石川県へ向けて出発した日赤香川県支部救護班(第3班)は、20日から22日までの3日間、七尾市にて被災者に寄り添った救護活動を実施しました。
矢田郷地区コミセン、御祓地区コミセン、徳田地区コミセン、崎山地区コミセン、天神山小学校、小丸山小学校、山王小学校、七尾東部中学校等の避難所数箇所を巡回し、避難者の健康管理やこころのケアを行うとともに、要配慮者の把握や介護が必要な方のサポート等も行いました。
藤本医師は「七尾市内でも水道の復旧が進み、自宅に帰られる方も増える一方、避難生活が長期化する中、腰痛や高血圧症の症状を訴える方が増えたり、避難所内で孤立したり、問題となるケースもあり、きめ細やかな支援が必要である。」と語っていました。
22日に、日本赤十字社高知県支部に活動を引き継ぎ、23日に香川県へ帰着しました。