"先輩方の背中を見て学びます。"養護教諭を目指す京都女子大学の学生が学校現場でも役に立つ手当の方法を勉強しました。
2月10日(土)、17日(土)養護教諭を目指す京都女子大学の学生が1月の基礎講習に続き救急員養成講習を受講し、
学校現場でもよくある傷病に対する手当の方法を学びました。
受講生の古寺彩音さんからは「熱中症やてんかんの初期対応など養護教諭として役立つ事を学べて良かった。」との感想が聞かれました。
今回の指導には、主任の北村指導員に加えて、
同大学の卒業生である指導員2名があたりました。
岩﨑円香指導員(京都女子大学OG・現役教諭)
「学校現場や緊急事態に居合わせた際に、学んだことを活かすことで救命の輪が広がると嬉しいです。」
河野萌々花指導員(京都女子大学OG・現役教諭)
「受講生からの質問に答える中で、私も新たな発見に気付き救護の大切さを学ぶことができました。」
長らく養護教諭を勤め学校現場での豊富な救護経験がある北村指導員(本講習の主任を担当)
「養護教諭を目指す学生さんに役立つように、実例をお話することで、参考になればとの思いで講習をしています。救急法を習っておいてよかったと思って頂けるような講習ができたかなと思います。」
講習では学校現場におけるさいたま市の取組である「ASUKAモデル」について山本講師が紹介をしました。
講習会の最後には、太田講師が災害対応の講義として過去に京都で発生した丹後地震を紹介し、自助・共助の必要性を伝えました。