「減災には普段からの備えが大切です!」新たに赤十字防災セミナー指導者20人が誕生しました

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画像 自分の街の防災マップをつくることで地域のリスクを知ることが出来ます(DIG)

 みなさんは赤十字防災セミナーをご存じでしょうか?赤十字防災セミナーでは、災害が発生したときに予想される被害、避難生活などの課題を具体的にイメージしながら、いのちを守るさまざまな方法を地域に密着した形で学ぶことができます。
 日赤京都府支部では、このセミナーの指導者となって活躍いただける方を赤十字ボランティアや職員から募集したところ、なんと10代~70代までの幅広い年齢層から20人もの応募がありました。開催日となった2月3日~4日は、1月1日に発生した能登半島地震災害の救援活動の真っ最中であったことから、開催を中止することも検討されましたが、受講者からの「能登の被災地に行くことは出来なくても、地域の防災力を高めることで貢献できます。防災への関心が高まっている今だからこそ!」という受講者の熱い想いで開催されました。
 指導にあたった日赤京都府支部の松田聰防災セミナー指導者主任は、能登半島地震災害の救護活動の経験談を交えながら「突き詰めると地震が発生したときにどこにいるかなのですが、そのときが自宅であったならば普段からの備えが自分自身やご家族の命を守ります。ぜひ皆さんの力で防災セミナーを広めてください」と呼びかけました。

防災セミナーの詳細については動画で紹介しております(こちらをクリック)

画像 お昼ご飯はハイゼックス(非常炊き出し)でつくったカレーを食べました